2013年6月27日

グリベック(イマチニブメシル酸塩)のジェネリック薬が2013年12月に上市?!

製薬会社のニプロが、グリベック(これは一般名なので、正式にはイマチニブメシル酸塩)のジェネリック薬の2013年12月の上市を予定するようです。

薬価収載のお値段が気になるところですね。高額医療費の問題がメディアに取り上げられているので、標準的なジェネリック薬の値下げ幅でも大きめの思い切って新薬の2割(600円前後、8割値引き)くらいまで下がるといいな、という希望的観測気球だけ上げておきます。

しかしながら、仮に一錠600円になったとしても、3か月分処方として医療費が21万6千円で3割負担で64,800円なので、少し楽になるのは高額所得者と一般所得の多数回該当前の方だけで、つまり大多数を占め医療費負担に一番苦しんでいるであろう多数回該当の一般所得者にとっては負担額が変わらない話ですね。。。残念。

以下、ニプロ社IR資料より(協調は筆者)

http://www.nipro.co.jp/ja/ir/library/2013/60th/session_docu2.pdf

2013年6月6日

グリベック飲み始めて2年のマルク結果は、半年間CMR維持(^ ^) v

白血球と血小板はいい感じに戻してきた(血小板は完全に通常成人男性圏内に)のですが、赤血球が少し減ってしまいました。まあ後者は統計誤差の範囲だと思いますが。

確か、血小板が一番早く作り替えらるはずなので、次回はこの調子で一番回転が遅い赤血球も回復しているといいのですが。

2月の骨髄検査の結果も分子遺伝学的完全寛解(complete molecular response; CMR)で、これで初めてCMRになった2012年8月(記事は9月)から継続2回目ですね。ドラッグオフへのチャレンジがかなり現実的になって来ました。次回はいよいよ出国前最後のマルクになりそうです。

白血球数の推移


血小板数の推移


赤血球数の推移


ヘマトクリットの推移