2015年1月13日

イギリス生活(6)なんでグリベックのジェネリックがないんだろう?

こちらの記事で、日本でもCML適応のグリベックのジェネリックがたくさん出てきたことでふと、なんでイギリスにはないんだろう、という疑問に気づきました。特許の期間が長いということはないだろうし、どういうロジックなのか後ほど調べてみようと思います。

以下日本のジェネリック一覧の元記事からの引用:

イギリス生活(5)イギリス国内のHaematologyの転院&2015年明けました

遅ればせながら、2015年明けましておめでとうございます。ケンブリッジの某Master Courseを卒業後、Londonに移って数か月、無事に新しい病院(Gay's Hospital)にて引き続き無料で治療を受けて元気に生きております。

転院の際には、Addenbrooke'sの先生にLondonに引っ越す理由を説明し、近くの病院を紹介してくれ、と伝えたら彼女が知っていてHaematologyのちゃんとした病院に向けてきちんとレターを書いてくれたので、時期が来たら新しい病院からAppointmentの連絡を頂きました。一銭も払っていない身なのに、ありがたいことです。

ちなみに、こちらでは骨髄検査は標準治療外とのことで、血液検査で変な数値が出ない限りは行わないとのこと、NHSのCommission Groupごとの予算が決まっていることもありますが、コストのみならず患者のQoLを考えても妥当だと思います。

その血液検査の結果は相変わらずの低空飛行で、血小板の数値がちょっと高かったのですがまあ過去にもあったので問題ないでしょう(先生も何も言わなかったし)。
白血球数 ('000 / ul)
赤血球数 (100 million / ul)
血小板数 ('000 / ul)