2011年3月24日

グリベック開始後一年間の負担額比較シミュレーション

高額療養費制度に基づく、所得区分別にみたグリベックの開始後一年間の負担額についてのシミュレーション結果です。


月単位で天井が決まっているのが現行制度なので、当座の資金の手当てさえ付けば、当たり前ですが購入ロットを大きくして当該月の薬代を高くしたほうが、天井を突き抜ける額が増えて最終的な負担額は小さくなります。

例えば、私は一般所得者区分なので、三ヶ月分の払いにすれば、下位所得者が毎月払う場合より21千円少ない負担額の307千円になり、毎月払う場合と比べると335千円得をします。入院を前提にしているのか、変な制度ですね。

なお、高額療養費制度の概要はこちらの厚生労働省のページから確認できますので、その情報を元に個人的に試算した値である点をご了承ください。

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