2012年2月1日

高額療養費制「見直しを」 がん患者支援団体が厚労省に(日本経済新聞)

記者会見に行く予定でしたが仕事で行けず。

先日とある学者の方がおっしゃっていたのですが、高まる医療負担に対して保険料の値上げが王道ではあるが、それだと現役世代のみへの負担が増えるので、高齢者にももう少し負担を担ってもらうという観点から診療科金1回100円(今回消し去られた財源)を位置づけるような世論に上手く持っていけたら、結論は違っていたのではないかという話があって、納得しました。

http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819695E1E3E2E1998DE1E3E2E3E0E2E3E09180EAE2E2E2

高額療養費制「見直しを」 がん患者支援団体が厚労省に 

2012/1/31 22:13
日本経済新聞 電子版
慢性骨髄性白血病などの血液がん患者を支援する特定非営利活動法人(NPO法人)「血液情報広場・つばさ」(東京)は31日、所得などに応じて医療費の患者負担に上限を設ける「高額療養費制度」について、所得の一般区分を見直すよう求めた要望書を厚生労働省に提出した。
要望書は、高額療養費制度の一般区分は年間200万~700万円台の幅広い所得層が対象となり、多数が上限として支払う月額4万4400円が低所得層にとって重い一律負担になっていると指摘。がん患者が費用を理由に治療を断念することがないよう改定を訴えている。

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